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役者・岩崎ひろみさんの出演番組の感想です。 気まぐれで、ドラマ「ふたりっ子」の回想も書くかも?
なんだか急にハードボイルドなドラマになったような。
いままで自然災害の被害の悲しさ、人間の非情さ弱さなんかを前面に出してたはずなのに、菅原の出現により、急に違った方面に行ってる気がする。

最終週にこんな風な展開にして無理に終わらせる感があるなぁ。
誘拐だとか人質だとか心中だとか、これまでとは違った観点になってきたのは気に食わない。
とは言ってもこれがドラマなんだよね。

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百合子が順子を宇田川家で預からせてほしいって言って節子も納得したど、順子の健気さがなんだか切ないなぁ。
質素な二人の夕餉。おかずはイカと里芋の煮物とたくあん(白いからべったらずけかな?)だけ。
宇田川家では「ラムチョップの香草焼き」だって言うのに。
でもきっと、質素でも節子との食事のほうがいいんだろうなぁ…順子。

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せっかく順子を預かったはずなのに、こんなにあっけなく逃げられちゃだめじゃないの。
厳重に鍵かけて出られないようにしておかないなんて変だ。
宇田川家に預けるより、節子が見てたほうが良かったのでは?
さっそく菅原の手により誘拐されてしまった。

もっとも本人たち(亜弓も一緒に)は誘拐されただなんて微塵も思っていないのが救われるけど。

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それでも節子は菅原がいつかちゃんと自分が順子の親だと言ってくることを信じてる。
そうじゃないと悲しいからだろうな。

節子って、常に冷静で周りのことを察し、先の先まで詠んで行動してる。
一番弱くつらい立場のはずなんだけど、母親の芯の強さ思いの深さが見て取れる。